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研究活動の紹介
高温ガス炉水素・熱利用研究センター

環境にやさしく安全で多様な熱利用が可能な原子炉の実用化を目指して、高温ガス炉の実用化に資する研究開発を進めていきます。

    高温工学試験研究炉(HTTR)の構造

  • 熱出力30MWの黒鉛減速ヘリウムガス冷却型高温ガス炉
  • セラミックスで4重に被覆した燃料粒子と黒鉛製構造物で炉心を構成するため、炉心溶融がない設計が可能

東京電力福島第1原子力発電所の事故を契機に原子炉の安全性への信頼が揺らいでいます。そうした中、「エネルギー基本計画」に国際協力の下での研究開発の推進が明記されるなど、固有の安全性を備え、多様な熱利用が可能な高温ガス炉に大きな注目が集まっています。

高温ガス炉水素・熱利用研究センターでは、次世代の高温ガス炉に不可欠な原子炉解析コード、高性能耐熱燃料及び黒鉛の長寿命化等の基盤技術開発や高度化を行ってきました。

また、高温ガス炉から供給される熱を使用し、水を原料とする水素製造法(ISプロセス)の研究開発において、金属、セラミックスなどの実用工業材料を用いた連続水素製造試験装置を製作し、ISプロセスを構成する3つの反応工程の機能を確認する試験を開始しました。

次のステップとして、高温工学試験研究炉(HTTR)に水素製造設備やヘリウムガスタービン設備などの熱利用設備を接続することを計画しており、高温ガス炉の実用化に資する研究開発を進めていきます。

関連するウェブサイト

国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構

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